磐梯山慧日寺資料館

町のシンボルである磐梯山を中心とした山岳信仰や人々の暮らし、平安時代に南都の僧「徳一」によって開かれ、一千年以上の歴史を誇った慧日寺について「見る・知る・学ぶ」資料館です。

展示ホール

年表パネルを中心に、発掘調査時の資料や慧日寺1200年の歴史を辿ります。

第一展示室

磐梯山を中心に、慧日寺繁栄の背景となった山岳信仰にまつわる資料を展示しています。

かつて磐梯神社で発行していた猫摩嶽の御札は猫。

第二展示室

今に残る慧日寺にまつわる文化財を通して、徳一の足取りや寺の往時を振り返ります。

町を象徴する名水の源「龍ケ沢」はかつて雨乞の儀式が執り行われていました。

磐梯山慧日寺資料館の園庭にはこの龍ケ沢湧水を引水した水汲み場があります。

 

第三展示室

慧日寺で行われていた「舟引き」や「巫女舞」など様々な年中行事を紹介しています。

屋外展示施設〈厩嶽山馬頭観音覆堂〉

厩嶽山頂より50メートル程下の堂宇に馬頭観音菩薩坐像が祀られ、旧暦6月16・17日の祭礼には多くの参詣者で賑わっていました。今は訪れる人も少なくなったので御厨子を山上より移し、この地に安置しています。

屋外展示施設〈慧日寺金堂・中門〉

慧日寺跡は、昭和45年12月に国の史跡に指定されて以来、発掘調査と並行して整備計画を検討・策定し、史跡の整備を進めてきました。古代寺院における中門は、外部と金堂前面の浄域を区画する重要な役割りを果たしていました。両者の復元を通して、古代の儀礼空間を可視的に体感することができます。開館は4月10日から11月30日です。

そのほか、企画展示室では磐梯山や会津地方に関わるイベントを催しています。

【 開館時間 】

9時00分~17時00分(資料館、金堂・中門)

※受付は16時30分までになります。

【 開館期間 】

4月10日~11月30日(期間中無休・冬期休館)

【 入場料※( )は20名以上の団体料金 】

〇資料館と史跡慧日寺跡の共通入館料

一般・大学生:500円(400円)

〇資料館または史跡慧日寺跡どちらか一方のみの入館料

一般・大学生:300円(団体料金はありません)

※いずれも高校生以下は無料

【 入館料の減免について 】

○障がい者とその介助者1名は入館無料です。
受付で障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳などをご提示ください。

磐梯町観光協会

磐梯町の観光情報を中心に、磐梯町で「みる」「あそぶ」「まなぶ」「たべる」「かう」「とまる」の最新情報をお伝えしていきます。