■講演会のご案内
令和6年(2024年)秋、会津地域で「日本遺産サミット」(仮称)が開催され、全国の日本遺産が会津に集結します。
サミットに向けて、皆さんに会津地域の日本遺産「会津の三十三観音めぐり~巡礼から観る往時の会津の文化~」を知っていただくために、講演会を行います。江戸時代から現代に続く地域の文化を楽しみましょう!
■磐梯町開催
日時:2月26日(日)午後2時 ※受付は午後1時45分から開始
場所:磐梯町 中央公民館(耶麻郡磐梯町大字磐梯字仁渡1018)
講師:福島県立博物館 学芸員 内山大介さん
対象:会津の文化や日本遺産に興味のある方、会津地域(会津17市町村)に在住の方
費用:無料
定員:60人
申し込み方法:磐梯町会場は、こちらの申請フォーム から必要事項を入力しお申し込みください。(先着順)
■日本遺産って何?
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを、文化庁が「日本遺産(Japan Heritage)」に認定するもので、平成27年から始まりました。従来の文化財は、文化財を「点」として個別に保存していたのに対して、日本遺産は、寺社仏閣や伝統芸能、食文化などの点在する文化財をひとつのストーリーとして認定することで、「面」としての活用・発信することができます。
会津地域の「会津の三十三観音めぐり」は、平成28年に日本遺産に認定されました。
さらに詳しい情報は、文化庁日本遺産ポータルサイト(外部サイト)をご覧ください。
■会津の三十三観音めぐりのストーリー
東北地方で最も早く仏教文化が花開いた会津は、今も平安初期から中世、近世の仏像や寺院が多く残り「仏都会津」と呼ばれます。その中でも三十三観音巡りは、古来のおおらかな信仰の姿を今に残し、広く会津の人々に親しまれています。会津藩主、名君保科正之が定めた会津の三十三観音巡りは広く領民に受け入れられ、のちに会津各地に様々な三十三観音がつくられました。会津の三十三観音は、国宝を蔵する寺院から山中に佇むひなびた石仏までいたるところにその姿をとどめていて、これら三十三観音を巡った道を、道中の宿場や門前町で一服しながらたどることで、往時の会津の人々のおおらかな信仰と娯楽を追体験することができます。
■講演会の注意事項
講演会は、新型コロナウイルス感染予防策を実施して行います。会場は換気を行い、座席の間隔をあけて配置します。ご参加の皆さまには、来場時の検温・消毒にご協力いただき、体調不良の方は参加をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。
関連サイト
日本遺産「会津の三十三観音めぐり」ホームページ(外部サイト)
■お問い合わせ
会津若松市観光課(極上の会津プロジェクト協議会 事務局)
電話番号:0242-39-1251